デベロッパー向け
Outline SDK
アプリ デベロッパー用のクロス プラットフォーム ライブラリとツールのセットである Outline SDK を使えば、Outline の高度なネットワーキング ストラテジーを簡単に再利用し、極めて複雑なネットワーク干渉も緩和できるようになります。
検閲に対するレジリエンスを考慮した設計
インターネット検閲に関する技術は日々進化を続けています。Outline のストラテジーは、極めて厳しい検閲環境にいる何百万人ものユーザーがインターネットにアクセスすることを可能にしてきました。デベロッパーの皆様には、その実績あるストラテジーを使いやすい SDK の形でご利用いただけます。Outline SDK は主要なプラットフォームのすべてに対応し、柔軟な構成や技術の再利用性を綿密に考慮した設計になっています。
Outline SDK が実現する 2 つのデベロッパー向けユースケース。
ブロック機能に対するより強固かつ総合的なレジリエンスを Outline SDK が確保するため、デベロッパーの皆様はより多くのユーザーがグローバル インターネットに参加し、自分たちのコンテンツにアクセスできるようにすることに集中できます。
アプリ作成者
高度なネットワーキング ストラテジーをアプリに直接組み込むことで、ユーザーが不要なネットワーク干渉を回避してアプリのコンテンツにアクセスできるようにしましょう。
VPN デベロッパー
常に進化し続ける Outline の基本構成要素やオープンソース ストラテジーを活用して最先端の VPN エクスペリエンスを実現しましょう。
主な特長
コンポーズ可能なインターフェース
再利用性と柔軟性を考慮して設計されたインターフェースのメリットを活用しましょう。既製のストラテジーと独自の実装をシームレスに統合し、カスタマイズされたエクスペリエンスを構築できます。
多様に進化するストラテジー
Shadowsocks のようなプロキシベースのオプションから、フラグメンテーションや堅牢な DNS のようなプロキシレスのソリューションに至るまで、さまざまな接続ストラテジーの中から選択が可能です。Outline が提供するストラテジーはデジタル環境の変化に合わせて拡張していくため、常に一歩先を行く接続ストラテジーを利用できます。
VPN ライブラリ
クロス プラットフォーム VPN アプリケーションの主要な構成要素にアクセスできます。IP 層とトランスポート層の橋渡しをする「tun2socks」のようなアダプターのほか、UDP ブロッキングの網羅的処理など、さまざまな高度な機能が利用できます。